FIMジュニアGP世界選手権の単独レースが今週日曜日にエストリルで行われ、リコ・サルメラが勝利を収めました。これは、昨年4月にミザノで行われた最初のラウンドとは大きく異なるもので、あの時はヘスス・リオスが支配していました。
コーマック・ビュッカナン(AGRチーム/KTM)がポールポジションを獲得し、レースの半分をリードしましたが、10周のうち6周目でサルメラ(リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGPジュニアチーム)に追い越されました。
雨で濡れたコースで、フィンランド人は得たリードを活かし、ギャップを作り出し、マルコス・ウリアルテ(CFMotoアスパー・ジュニアチーム)に対して2.538秒の差をつけて勝利しました。
スペイン人は、ビュッカナンを抑えて2位争いに興味深い戦いを繰り広げました。アレッサンドロ・モロージ(CFMotoアスパー・ジュニアチーム)とダニアル・シャフリル(アジアタレントチーム/Honda)がトップ5を完結しました。
2ラウンドを終え、リオス(MREタレント/KTM)が選手権のリーダーに立ち、ウリアルテに対して4ポイントのリードを持っています。モロージは3位で、トップから8ポイント差です。