マッティア・カサデイは、土曜日にエストリルで行われたMoto2ヨーロッパ選手権の予選でポールポジションを獲得しました。リスボン郊外のサーキットでの予選は、厳しい雨の中で行われました。
予選の第一段階では、マッティア・ラト(FAU55 テイレーシング / カレックス)がエドゥアルド・モンテロ(PSレーシング / カレックス)に対して0.033秒の差で最速タイムを記録し、ロレンツォ・フェロン(SFレーシング / カレックス)が2.049秒遅れで続きました。ダニエル・ムニョス(ガスアップレーシングチーム / カレックス)は4番手のタイムを記録し、Q2への最後のスポットを確保しましたが、マッティア・ヴォルピ(MMR / カレックス)は0.370秒差で脱落しました。
Q2では、ポールポジションを争う18人のライダーが登場しました。理想的なトラックコンディションを活かしたカサデイ(チーム・チャッティ-ボスコスクーロ)は、1分56.441秒の圧倒的なラップでポールポジションを獲得しました。タイガ・ハダ(ガスアップレーシングチーム / カレックス)が2位に入り、1.715秒遅れでした。
グリッドのフロントロウはモンテロで締めくくられ、続いてホルヘ・ナバロ(フォワード・イーストレーシング)、アルベルト・フェルナンデス(フィネットワークチーム / ボスコスクーロ)、エリック・フェルナンデス(FAU55 テイレーシング / カレックス)が2列目に並びます。エストリルでのMoto2ヨーロッパ選手権レースは日曜日に行われ、どちらも17周で構成されます。