ザップ・エレクトリック・ビークルズ・グループ・リミテッド(Nasdaq: ZAPP)(“ザップEV”または”会社”)は、個人の都市モビリティを革新することを使命とする英国の電気自動車ブランド「ザップ」の所有者であり、本日、世界中から集まった132人の独立したデザイン専門家による審査で、i300のデザインの成果が2024年のiFデザインアワードのオートバイ部門で認められたことを発表しました。ザップのi300は、2023年にレッドドットアワード:プロダクトデザインおよびドイツデザインアワードを受賞しており、その他6つのデザイン賞も受賞しています。
1953年に設立されたハノーバーに本拠を置くiFインターナショナルフォーラムデザインGmbHは、世界で最も古い独立したデザイン組織です。2024年のコンペティションには72カ国からほぼ11,000件の応募がありました。
特許取得済みのZ型エクソスケルトンによって実現されたi300の新しい形状は、オートバイの性能とスクーターのアクセス性を組み合わせています。この少ない部品で構成された完全な車両アーキテクチャは、組み立てプロセスを簡素化し、軽量化と重心の低下により車両の操縦性と敏捷性を向上させると同時に、シート下にモジュラー収納を可能にします。また、屋内に持ち運び可能な2つの軽量バッテリーを搭載しており、標準的な壁のコンセントから充電できるため、航続距離の不安や専用充電インフラの必要性を排除しています。ザップは現在、i300の生産を進めており、顧客への初回納品は2024年夏を予定しています。