X-Cape 650およびネイキッドファミリー(SCRおよびSTR)での成功を受けて、Moto Moriniはカスタムの世界に進出し、今日Moto Morini Calibroを発表しました。Calibroは2024年の新モデルであり、Moto Moriniが公式にカスタムバイクの世界に再参入することを意味します。1980年代には重要なプレーヤーであった(エクスカリバーを覚えていますか?)。これはEICMA 2023を待つ中での最初のニュースであり、すでにマキシX-Cape 1200も発表されることが知られています。
Moto Moriniはこの市場に位置づけるためにカリフォルニアにセンターを開設しましたが、カスタムの世界のトレンドを探るためでもあります。新しいMoto Morini Calibroは、イタリアのチームによって設計され、X-Cape、SCR、STRにも関わったバイクメーカーのヨーロッパスタイルセンター(トリヴォルツィオに拠点)でデザインされました。
新しいCalibroはカスタムの世界の愛好者のために設計されていますが、それだけではありません。そのラインは現代的ですが、金属製の燃料タンクなどのレトロなディテールと組み合わされています。一方、全LEDヘッドライトには、間違いなくMoto Moriniのサインライトが装備されています。
新しいMoto Morini Calibroのエンジンは、すでにMoriniのラインアップを支える649ccのツインシリンダーです。これは、低回転域でのスムーズな応答を提供するように改良されており、最終駆動にトゥースベルトを使用することで、スムーズな走行と簡単なメンテナンスを実現しています。
フレームはエンジンを囲むダブルスチールクレードルで構成されています。前部には18インチのチューブレスタイヤ付きアルミホイール、後部には16インチのホイールが装備されており、ダブルリアショックが新しいカリブロにヴィンテージ感を与えています。後部が取り外し可能なシートは、コントラストのあるステッチで飾られ、マッドガードのラインを引き継ぐリアスcoopが付属品として提供され、さらなる美的魅力を加えています。シートは地面からわずか720 mmの位置に配置されています。
新しいMoto Morini Calibroは、燃料レベルやギアレベルインジケーターなどの重要な走行データを含むデジタルディスプレイと統合されたアナログ計器を採用しています。
バイクは最大出力(約60馬力)または48馬力に制限されたバージョンで販売される予定です(A2ライセンス保持者向け)。カリブロをクラシックカスタムスタイルのカスタマイズ可能なバイクにするためのアクセサリーも豊富に用意されます。
価格は後日発表される予定ですが、€8,000未満になると予想されています。