シーズン残り1ラウンドとなり、Moto2のルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルが中間カテゴリーで唯一決まっていない栄誉となっています。3人のライダーがこのタイトルを獲得する数学的なチャンスを持っています。
マレーシアGPで10位に入ったディオゴ・モレイラ(イタルトランス・レーシング・チーム/カレックス)は、ルーキーの中でリードを奪い、選手権で15位、64ポイントを獲得しています。
そのすぐ後ろには、わずか1ポイント差でセナ・アギウス(リクイ・モリ・ハスキバーナ・インタクトGP/カレックス)がいます。オーストラリア人ライダーはセパンレースをリタイアし、このラウンド前に持っていたルーキーリードを失いました。
デニズ・オンク(レッドブル・KTM・アホ/カレックス)もまだ争いに残っています。トルコのライダーはマレーシアで3人の中で最も強く、7位でフィニッシュし、モレイラに15ポイント差をつけられています。