ハウメ・マシアは再びMoto3タイGPの第2プラクティスセッションをリードしました。チャンピオンシップリーダーはブリーラムでタイムを更新できず、朝のタイムとほぼ同じラップタイムで終わりました。
オープニングセッションをリードしたマシア(レオパード・レーシング/ホンダ)は、デビッド・ムニョス(BOEモータースポーツ/ KTM)を前にして、第2プラクティスに最速タイムで入ります。2回目のフライングラップではポジションが入れ替わり、佐々木歩夢(リクイモリ・ハスクバーナ・インタクトGP)が3位に浮上しました。
ラップタイムが改善されても、上位ポジションは安定しており、チェッカーフラッグまで20分を切ったところでホセ・アントニオ・ルエダ(レッドブル・KTMアホ)のオーバーテイクにより、マシアは2位に後退しました。しかし、ラップタイムは朝のセッションよりも良くはありませんでした。
残り約14分で、ジョエル・ケルソ(CFMotoレーシング・プルステルGP)がムニョスをリードから引きずり下ろしました。スペイン人ライダーは数分後にコリン・ヴェイジャー(リクイモリ・ハスクバーナ・インタクトGP)にオーバーテイクされ、ヴェイジャーがケルソの主な追撃者となり、すぐにケルソをオーバーテイクしてリードを奪いました。
最後の5分間で大きな変化がありました。複数のライダーがラップタイムを改善し、デビッド・アロンソ(ガビオタ・ガスガス・アスパル)がリードを取り、デビッド・モレイラ(MTヘルメット-MSi/KTM)が2位、ヴェイジャーが3位、山中竜星(ガビオタ・ガスガス・アスパル)が4位に入りました。
最後に、マシアはタイムを改善し、アロンソに0.111秒差でリードを確保しました。彼は朝のセッションのファステストラップタイムをわずか1千分の1秒差で更新できませんでした。モレイラは3位でフィニッシュし、ヴェイジャーと山中が続いてトップ5を締めくくりました。
タイムシート: