ミザーノでの最初のMotoGPテストセッションが終了し、ホルヘ・マルティンがタイムシートのトップに立ちました。スペイン人ライダーは、午前の終わり近くに同国のペドロ・アコスタを抜きました。
チャンピオンシップリーダーのマルティン(プラマック・レーシング/ドゥカティ)は、セッションの最後の数分で1:31.124秒のラップタイムを記録し、ペドロ・アコスタ(GASGAS/KTM)を0.041秒差で抑えてタイムシートのトップに立ちました。フランコ・モルビデリ(プラマック・レーシング/ドゥカティ)は、昨日のレースでクラッシュした後、わずか8周で3番目の速さを記録しました。
昨日サンマリノGPを制したマルク・マルケス(グレシーニ・レーシング/ドゥカティ)は、トラック上で4番目に速く、テスト開始から約2:30のタイミングで最後の方にトラックに出ました。フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)がトップ5の速さを持つライダーの中で5位に入りました。
ミゲル・オリベイラ(トラックハウス・レーシング/アプリリア)は14位で、合計24周を走行し、トップから1.058秒遅れました。
トラック上で最も多く周回したライダーの中で、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が36周でリーダーとなり、アウグスト・フェルナンデス(GASGAS/KTM)が32周で2位に入りました。昨日のGPを病気で欠場したルカ・マリーニ(ホンダ)は、マルティンとアコスタより1周多い30周で3位となりました。
モルビデリは8周と最も周回数が少なく、アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシング/ドゥカティ)が11周、ホンダのテストライダーであるステファン・ブラドルが12周でした。
また、ファビオ・ディ・ジャンナントニオとジャック・ミラーは周回を完了しませんでした。
© マテウシュ・ヤギエルスキ