ダニエル・オルガドはカタールグランプリのMoto3予選セッションで圧倒的なパフォーマンスを見せました。セッションの終わり近くにリードを奪ったものの、それは新記録を打ち立てるラップでした。
Q1では、フィリッポ・ファリオリ(SIC58スクアドラコルセ/ホンダ)、アンヘル・ピケラス(レパードレーシング/ホンダ)、ルカ・ルネッタ(SIC58スクアドラコルセ/ホンダ)、そして太陽・古郷(ホンダチームアジア)がポールポジション争いの最後の4スポットを確保しました。除外されたライダーの中で驚きだったのは鈴木達也(リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGP)で、Q1で5位に入り、カットオフから0.113秒差でした。
Q2の最初のラップの後、イバン・オルトラ(MTヘルメット-MSi/KTM)がリードを保持し、ほぼセッション全体にわたってその位置を維持しました。しかし、最後の瞬間にオルガド(レッドブル・ガスガス・テック3)が2分02.276秒という素晴らしいラップを完成させ、ポールポジションを獲得しました。オルトラは0.265秒遅れてフィニッシュしました。練習で最速だったホセ・アントニオ・ルエダ(レッドブル・KTMアホ)が3位からスタートします。