「バットマン」のファンは、2005年に映画に初めて登場し、それ以来アメリカのDCコミックスのスーパーヒーローにとって欠かせない存在となったバットモービルを手に入れることができるようになります。
ワーナー・ブラザースは、「バットマン」が使用する車両であるタンブラーの限定版10台を製造するために、アクション・ビークル・エンジニアリングと合意に達したと発表しました。各車両は航空宇宙用スチール製のチューブラーチャシスを基にし、ボディパネルはケブラー、カーボンファイバー、ファイバーグラス、金属板の組み合わせで作られます。
限定版タンブラーは全長4.64メートル、全幅2.82メートルで、ゼネラルモーターズ製の6.2リッターV8エンジンを搭載しており、525馬力を発揮します。このエンジンはシボレー・コルベットC6にも使用されており、4速オートマチックトランスミッションと組み合わされています。
このタンブラーは特に機敏ではないかもしれませんが、ワーナー・ブラザースはバットモービルの重量が約2,500kgで、ハマーEVよりも軽量であることを明らかにしました。
バットモービルの内装はまだ明らかにされていませんが、ワーナー・ブラザースは、インストゥルメントパネルとインフォテインメントシステム用の2つのスクリーン、さらに気候制御システムが搭載されることを示しています。
10台のタンブラーのうちの1台を取得するには、興味のある方はウェインエンタープライズのウェブサイトに登録し、バットモービルを自宅に持ち帰るために約270万ユーロを支払う必要があります。