トヨタは、2023年3月31日に終了した年度において、日本ブランドの世界販売と生産が記録的な水準に達したことを発表しました。これは、強い需要と、近年ブランドに影響を与えていた半導体供給の制約がなかったことによるものです。
ほとんどの日本企業と同様に、トヨタの会計年度は2023年4月1日から2024年3月31日までです。
トヨタは声明の中で、世界販売が前年に比べて7.3%増の1031万台に達し、初めて1000万台の大台を超えたこと、また生産は999万台に達し、2022年度比で9.2%の増加を示したと述べています。
それにもかかわらず、トヨタは、グループ内のいくつかの企業での一連のスキャンダルを受けて、アメリカでの電気自動車生産の開始を遅らせ、日本での生産を減少させる計画を立てていますと、中部日本経済新聞が報じています。