スズキは、2024年3月末までにインドで3000万台の累積生産を達成したと発表しました。
日本のブランドは声明の中で、インドが3000万台のマイルストーンに最も早く到達した国であり、インドでの生産開始から40年4か月で達成したことを明らかにし、日本の記録（達成に55年2か月かかった）を破ったと述べました。
スズキのインドでの車両生産は、1983年12月に初のモデルであるマルチ800（現マルチスズキの前身であるマルチウディオグ）から始まりました。現在、生産はマルチスズキのグルガオンおよびマネーサー工場、ならびにスズキモーターグジャラートのグジャラート工場で行われています。
これらの3つの生産拠点では、ワゴンR、スウィフト、バレーノなどのコンパクトカーや、SUVのブレッザ、フロンクスを含む16モデルが製造されています。
現在のインドでの生産能力は年間225万台です。2030年度までにインドで約400万台の生産能力を確保し、その国の自動車市場の将来的な拡大に備えるため、2025年にハリヤナ州のカーカホダに新工場を稼働させ、2028年にはグジャラート州に新工場を開設する計画です。
