マルコ・ベッゼッキがMotoGPバレンシアGPの第2フリープラクティスセッションでタイムシートのトップに立った。このセッションでは、ライダーとチームがラップタイムを気にせずに予選やレースの準備に集中することができた。
最初は、ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング/ドゥカティ)がペースを設定し、昨日のFP1のベンチマークよりも早いラップタイムを2周目から記録した。彼のチームメイトであるヨハン・ザルコは一時的に2位に立ったが、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア)に追い抜かれた。
最初の10分以内に、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がタイムチャートのトップに上がり、ラウル・フェルナンデス(クリプトデータRNF MotoGPチーム/アプリリア)が3番目の速さを記録した。その後すぐに、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)がマルク・マルケスにわずか7ミリ秒差に迫り、彼を上回って新しいリーダーとなった。
終了6分前に、アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシング/ドゥカティ)がバニャイアを上回り、リーダーシップが再び変わった。しかし、最高のタイムはまだ来ていなかった。ベッゼッキ(ムーニーVR46レーシングチーム/ドゥカティ)がセッションの終わりに向けて最速のライダーとなり、アレックス・マルケスを19ミリ秒差で抑えた。バニャイアは3位、マルク・マルケスは4位、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハ)がトップ5を完了した。
FP2タイムシート:
合算順位 FP1 + FP2: