本日ミザーノで開催されたドゥカティのレノボ・チャンピオンレースの最終コーナーでは、マルク・マルケスとニコロ・ブレガの関与する事故が発生しました。スペインのライダーがイタリアのライダーをオーバーテイクした際、接触があったようで、その結果イタリアのライダーはバイクのコントロールを失い、重傷を負ってしまいました。
GPOne.comによると、ワールドスーパーバイク選手権のアロバ・イタリア・ドゥカティのライダーは医療センターに運ばれ、X線検査とMRIが行われました。検査の結果、骨折は否定されたものの、ブレガは肩の痛みを訴えています。
この事故の結果、WSBKの2位フィニッシャーは早退せざるを得ず、残りのワールド・ドゥカティ・ウィークには参加できませんでした。選手権は8月9日から11日までポルティマンで再開されます。
このレースは親善試合でショーのためのもので、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム、MotoGP)が優勝し、アンドレア・イアンノーネ(チーム・ゴーエレヴン、WSBK)が2位に入りました。マルケス(グレシーニ、MotoGP)は3位で、事故が発生した際にブレガと争っていたポジションでした。このイベントには、MotoGP、WSBK、そしてイギリススーパーバイク選手権(BSB)から15人のドゥカティライダーが参加し、今週発表された新バージョンのパニガーレV4に乗っていました。